Cherish a feeling -3ページ目

自分を大切にするために





自分を大切にするために・・


ノーと言ってもいい。

自分の要求を伝える。

自分の限界を伝える。


怒りを伝える。

被害者の座を降りる(逃げる)。

自分の快・不快(変だ・怖い・嫌だ)という気持ちを大切にする。


暴力やパワーとコントロールに気づいて自分を守る。

アサーティブである私の権利を大切にする。

自分を癒したり自分へのほうびをあげる。


かけがえのない大切な




あなた(わたし)は世界にただ一人。

かけがえのないとっても大切な人。



かけがえのないあなた(わたし)の心とからだの声を、

しっかりと受け止めて聴いてあげよう。



喜びは、人にわかってもらえると2倍になる。

悲しみ.辛さ・苦しさは、

人にわかってもらえると半分になる。




親が自分の気持ちを大切にしてこそ、

子どもの気持ちも大切にできます。

そのように気持ちを大切にしてもらった子どもは、

優しさや思い遣りを発揮できるようになります。



ありのままの気持ちを

批判や評価をしないでただ聴いてくれる。

そういう人に聴いてもらいましょう。

アサーティブである権利と責任




アサーティブである私の権利


1 私には自分のからだと気持ちと考えを大切する権利があります。

2 私には他人から人として尊重される権利があります。

3 私には怒り、悲しみ、不安などの感情を言葉で伝える権利があります。

4 私には自分の行動の優先順位を選ぶ権利があります。

5 私には要求をする権利、または要求を拒否する権利があります。

6 私には考えを途中で変える権利があります。

7 私には自分の考え、気持ちを何度でも言葉で伝える権利があります。

8 私には相手の問題を自分の問題にしなくてもよい権利があります。

9 私には相手と距離を持つ権利があります。

10 私には時にはアサーティブに行動しないことを選ぶ権利があります。




アサーティブである私の責任


1 私は相手の「アサーティブである権利」を尊重する責任があります。

2 私は自分の選んだ行動の結果を引き受ける責任があります。

3 私は自分の感情に責任を持ちます。「あなたが私を怒らせた」ではなく「私が怒っている」



エンパワメントセンター・森田ゆり アサーティブネストレーニング より

アサーティブネス 





アサーティブネスとは


自分がどう感じているのか、

何を欲しているのかを的確に感知し、

それを相手に伝えるコミュニケーションスキル。



自分の気持ちを大切にし、

自分を尊重すると同時に相手をも尊重できること。



自分の主張を押し通すことではなく、

相手の権利を侵害することなく、

自分の権利を尊重すること。




<参考文献> エンパワメントと人権
―こころの力のみなもとへー森田ゆり著




練習することで身につけることのできる

コミュニケーションスキルです。

トレーニング講座もアサーティブジャパン

エンパワメントセンターなどで実施されています。

オリジナルも増えてきました

アップルくん(小学6年生)の折り紙作品をご紹介します男の子

まずは、オリジナル作品です虹

技術の向上と共に、創作作品も増えてきましたクラッカー


クジャク(アップルくんオリジナル)




美しい作品です。折り紙の柄に合っていますよねクローバー





モンスター(アップルくんオリジナル)





仕事が細かいです。全長3cmくらいですクローバー




おしりに火がついたおエライさん(アップルくんオリジナル)




自由に折っているうちに、できた作品だそうですニコニコ
コミカルですよね~音譜





羊(ひつじ)(本格折り紙―入門から上級まで 前川 淳より)






ネコ第13回折紙探偵団コンベンション折り図集より)
ネコ/エリック・ジョワゼル After the Rat, Tha Cat.../Eric Joisel




ドラゴンハート第13回折紙探偵団コンベンション折り図集より)
ドラゴン・ハート/フェルナンド・ヒルガド Dragon-heart/Fernand Gilgado






ナイト第13回折紙探偵団コンベンション折り図集より)
ナイト/宮島 登 Armored knight/ Miyajima Noboru





その他のアップルくんの作品はこちらです音譜
ぜひご覧くださいねラブラブ

可能性を伸ばす




子どもは

教えられて伸びるのでなく

見守られる中で伸びていく。



子どもは

導かれて伸びるのでなく

尊重されて伸びていく。




教えよう、導こうとして、

肩肘張らなくていいんです。

見本になろうとして

「良い親」しなくていいんです。


子どもの力を信じる、待つことが

子どもにとって何よりのサポートだと思います。


認知の歪み

私がカウンセリングを受ける具体的な目的には、

クローバー気持ちを受容・共感してもらうため、

クローバー浄化することが望ましいが、自分では認識していない感情への気づきのサポート

がありますが、それと同じに、自身の育ち直しのために必要な目的があります。



それは、

クローバー機能不全家族(記事参照)で抑圧を受けて育つ子どもに見られる認知の歪みを修正する

ためです。



歪みがなくとも自分を客観視することは難しいと思うし、

自分はそのつもりでも、客観的に見ればそうではないことも多いです。



加えて親の不適切な関わりによる認知の歪みがあれば、

自分自身で「これでいい」「これでできている」と判断するのは無理があると思います。

自己満足かもしれないので、聴いてみないとわかりません。



何らかの病気にかかれば、医師という専門家のもと、治療を受けます。

心に関する問題も、同じだと思います。

認知の歪みがある中で、

「子どもはイヤがってないし、不安そうでもないから、これでいいだろう」

と自分の判断ですませてしまうのは、例えばウィルスに感染して発熱しているのに、

医師の治療を受けることなく何もせずいつも通りに過ごしているようで私は不安です。

先送りしている間にも、感染が広がり、病気が重くなる。

子どもにも感染していく。



周囲からしてみれば明らかに問題を抱えており、

子どもがいっしょうけんめいSOSしているにも関わらず

親は全く気づいていない、ということだけはないようにしたいです。



自分を信じる、自信を持つにも、根拠がないと過信になってしまいますよね。


下記にバーンズの認知の歪みの10種類を掲載しておきたいと思います左下矢印





旗デビッド・D・バーンズの10種類の認知の歪み

1.全か無か思考

完全主義を基底に置き、小さな失敗やミスを過大に受け止めて
「自分は人生の落伍者であり、生きている価値などない」
という極端な価値判断へと飛躍してしまう認知の歪みです。
何事も良い・わるい 勝ち負けで捉えてしまい、
自らの可能性を狭めてしまいます。

2.過度の一般化

自分の個別的な経験を、一般的な事例や法則へと置き換えてしまう事です。
一度失敗すると、それ以降も「どうせ自分はダメだ」と飛躍して結びつける
「過度の一般化」は、未来の可能性を捨ててしまう認知の歪みです。

3.心のフィルター

過去の不快な出来事にこだわる事で、世界の出来事や
他人の行動全てを悪い方向に解釈する「心のフィルター」
が作り上げられ、その出来事や言動の内容に関わらず、全てを
「自分の価値を否定するような種類の悪いもの」として
フィルタリング(濾過)してしまうという認知の歪みです。

4.拡大解釈と過小評価

自分の失敗や短所、欠点、不利益、ミスといった
「不幸という感情を惹き起こす自己嫌悪的な出来事や対象」
を拡大解釈する一方で、自分の成功や長所、利点、利得といった
「幸福という感情を惹き起こす自己肯定的な出来事や対象」
を過小評価してしまう認知の歪みです。

5.感情的決め付け

自分の気分や感情が良いか悪いかによって
物事を全て判断してしまう認知の歪みです。
こういった感情的決め付けが他者に向かってしまうと、
「あの人の言動は私をイライラさせて不快にするから、
あの人は全く無価値でつまらない人間だ」という錯誤を生じてしまいます。

6.マイナス化思考

自分にとってプラスになる良い出来事や良くも悪くもない中立的な出来事を、
マイナスの方向へと解釈してしまう認知の歪みのことです。
マイナス化思考は、他人の誠意や愛情、思いやりを台無しにし、
自分自身の人生の幸福や満足感、達成感さえも味気ない出来事に変えます。

7.結論の飛躍

思い込みの感情や誤った固定観念、独断的な判断をもとにして、
現実とは異なる悲観的で絶望的な結論を飛躍して出してしまう認知の歪みです。

 a.心の読み過ぎ

相手の真実の感情や判断とは無関係に、自分勝手に相手の表象(イメージ)
を作り上げて、相手の気持ちを独断で読み取ってしまう認知の歪みです。

 b.予期の誤り

現実的かつ具体的な根拠となるデータが存在しないにも関わらず、
自分には未来に起こる出来事が分かるかのような認知をしてしまう錯誤です。

8.すべき思考

何かの物事をやる時には必ず「~すべき」「~しなければならない」という
強迫観念に似た切迫感や焦燥感に駆られる認知の歪みです。
「すべき思考」は、その程度を和らげて、「~できるほうができないよりも良いだろう」
といった具合に解釈すべきで、望ましいのは『~してみたい』という
外部強制的でない内面的な動因の高まりへの置き換えです。

9.レッテル貼り

部分的情報から全体的判断をしてしまうという認知の歪みです。
自分に貼るレッテルは、自己破壊的で抑うつ感を誘発する無意味なものであり、
他者に貼るレッテルは、他者との相互理解を疎外します。

10.個人化

『個人化』とは、不利益や損失を生み出す出来事の原因を、
全て自分の責任へと還元してしまうといった認知の歪みです。

愛と所有の混同




愛と所有の陶酔とを混同してはならない。

所有の陶酔は最悪の苦しみを伴う。

人々は愛に苦しめられるのだと思っているが、

そうではなく、

その反対のものである所有欲に苦しめられるのである。

─サン・テグジュペリ「城砦」




保護者が存在不安や虚しさ、寂しさを抱えたまま

自己に向き合おうとしないとき、

それらの欲求を満たそうとして

子どもを利用するケースもあるようです。

・・哀しいですよね。


詳しくは、こちらに記事にしていますので、

よろしければご覧ください。

『子どもを道具にしないで』

子どもの問題




子どもの問題を

親が解決してあげなくていい。

機嫌をなおしてあげなくていい。



聴くだけでいい。



答えは子ども自身の中にある。

どうするか決めるのも子ども自身。





親が子どものことが心配で、良かれと思って

「こうしなさい」「ああしなさい」

と指示してしまう場合、

それは子どもの問題を親の問題にしている、

子どもの問題を取り上げてしまっていることになるので、

そういう関わり方が続くと、

子どもは指示がなければ動けなくなってしまうそうです。

問題解決能力を伸ばすチャンスを奪ってしまうんですね。


子どもは、親が思っている以上の

生きる力、人と繋がろうとする力、

問題を解決していく力を持っています。

失敗してもいい



完璧な人間がいないように

完璧な子育てなんてない。

いつもいつもいいお母さんでなくていい。



失敗してもいいんだよ。




完璧を目指していると、

いつまでも達成感は得られず、

自分への不信感、不全感ばかりが溜まってしまうんですよね。


自分の失敗にOKが出せると、

子ども(他者)の失敗にも寛大になれるようです。


失敗を受け止めてもらえる子どもは、

安心して行動することができます。